| 岩鼻にいた貴重な動物たち(絶滅動物) | |
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| 半過岩鼻 | 下塩尻(ねずみ)岩鼻 |
| この切り立った断崖と、千曲川が希少動物たちの最後の生息地となりました。 | |
| 最後までカワウソのいた岩鼻の千曲川(上田市誌自然編より) | |
絶滅した動物たち 上田高校に保管されているニホンオオカミの頭骨は大変有名です。1882年頃烏帽子山麓で捕獲されたものだそうです。上田小県誌には「1900年頃オオカミが急激に減少し,1920年には絶滅している」とあります。上田地方は,日本でもニホンオオカミの最後の生息地であったのです。平成11年(1999),ニホンオオカミの頭骨を保管している縁で,上田高校と石川県七尾市の七尾高校が姉妹校提携しました。ニホンカワウソも,また上田地方に最後まで生息していました。上田小県誌には「現在はカワウソもほとんど見られない」とあります。東部町奈良原地区での目撃記録と長門町大門地区での「水かきのあるイタチ」の記録がわずかに記されています。「川辺の自然」には,1940年頃まで,ニホンカワウソが半過地区に生息しており,その魚の取り方など聞いた話として紹介しています。半過地区の切り立った岩のある環境は,本州で最後までニホンカワウソが生息する環境を保っていたのでしょうか。このように上田市には,絶滅してしまった動物たちの話がいくつか残っています。たいへん誇れることだと思います。 ![]() |
| 今では亜高山帯でしか見られないモモンガが!(上田市誌自然編より) |
モモンガはムササビに似ていますが,それより小型です。ムササビのように,飛膜をつかって滑空します。夜行性のため,ほとんど人目にふれることはありません。大木にできるほら穴や小鳥の巣箱などをねぐらに利用することが多いです。ふつう,亜高山帯の自然の林にすんでいます。昭和50年(1975)に長野県の天然記念物に指定されました。上田市では,昭和50年(1975)に発行された「川辺の自然」に著者の坂下政人氏が、昭和22年(1947)頃,半過のスギ林で捕獲した記録が残されています。 |